自由研究は終わらない

個性とわかりにくさの境界線をさまよい歩くブログ。

クリスマスイヴのUSJで大学生がクリボッチを掲げた話

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みなさんこんにちは。

元ベテランニート学生ブロガーの秋山健一です。

 

バレンタインが真っ盛りな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

デパートの地下も揺れたり、私ちょっと最後の手段で決めちゃったりしているのでしょうか?

 

僕はというと、今年も目には見えないビターチョコレートを心に流し込まれているようなので、苦味ばしった顔になるばかりです。

 

そんなわけで甘いチョコレートをポケットに入れている方に用はないので、この記事はカカオ成分多めのバレンタインを過ごしている方のために書いています。

 

 

噂に聞いた話なんですけど、

なんでも去年のクリスマスイヴに、

1人でUSJに行った大学生がいるそうなんです。

 

 

えーーー誰なんでしょう?

そんな心臓に鋼の毛が生えている人誰なんでしょう?

 

f:id:kenichiakiyama:20170214000706j:plainぼくです。

 

ええもう行ってやりましたよ。

クリボッチだったことにキレまくって「こうなったら正々堂々と正面からクリスマスイヴと戦ったるわウルああああああああ!」と叫んでUSJの正門を入って行きました。

 

 

今回はその時の模様をサクサクっとお伝えします。

 

 

 

1. 入場、そして撮影

午後3時すぎ、USJのゲート前の行列に並ぶこと20分ほど。自分の番が来たので係りのお姉さんに「大人1枚」と伝えると、蔑んだ目を向けられることもなくすんなりチケッットをもらえました。USJのお姉さんは優しいです。

 

ゲートをくぐればそこは、最高峰のエンターテインメントが躍動する興奮と歓喜の夢世界。通りを歩く人たちはみな手に手を握り、互いの顔を見つめながら幸せそうに微笑んでいました。

 

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そんな中で一枚

 

写真撮影をキャストのスッタフさんに頼んだのですが、スタッフさんがどう対応していいのかわからないようで困っていました。

僕もどう対応してもらったらいいのかわかりません。

笑ってください。どうか笑ってください。

 

 

 

 

 

 

2.夕闇迫る港で

USJの中はエリアごとに雰囲気がまるで違います。恐竜が闊歩していそうな原生林もあれば、フクロウが手紙を運んでいそうな村もあるのです。そんな中で僕がたどり着いたのは異国情緒漂う港のような、雰囲気たっぷりのエリアでした。

 

沈む夕日にさよならを告げるように港を囲む街灯には少しずつ灯りが入り、長くなる影が昼の終わりを惜しみます。

 

夜の濃度が濃くなるとともに、「手をつないで歩かないと死んでしまう病」にかかった人々が桟橋に寄りかかり、打ち寄せる波音に言葉を載せていました。

 

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そんな中で1枚

 

この辺りからだんだん吹っ切れて楽しくなってきます。

それまではスッタフさんや年配の方に撮影をお願いしていたのですが、あえてカップルの方にお願いするようになります。

 

 

 

3.魔法と魔法の国で

 

ここは世界一有名な魔法の国。世界中の読者を虜にする魔法学校が、尖った屋根で雲をつき、近くの村では両生類の形をしたチョコレートが棚の上に整然と並べられています。

 

ショウウィンドウでは薬草の根っこが暴れ出し、特別な杖を振ればたとえ普通の人間でも魔法が使えます。そんな魔法と魔法と、いろんな意味で魔法の国。

 

そして今日はクリスマスイヴ。魔法の世界もこの夜を祝い、ツリーに飾られた星と月のオーナメントは自分の意思で踊り出し、たくさんの物語を生み出した学校は聖夜を祝う村を静かに見下ろしていました。

 

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 そんな中で1枚

 

撮影を頼んだカップルの彼氏さんがクリボッチの文字を見て「めちゃくちゃオモロイですやん!」と言ってくれたのがせめてもの救いです。

 

 

 

4.ラスボス、世界一のツリー

USJのクリスマスといえば、決して外すことのできない定番スポットがあります。53万個もの電飾を使った圧倒的スケールのクリスマスツリー。その存在感はまさにUSJのラスボス。

 

「私の電飾の数は53万です。ですがもちろんフルパワーであなたと戦うつもりはありません」

近隣のクリスマスツリーたちを震え上がらせたこのセリフは今もなお語り継がれている。

 

神々しいまでの光に人々はひれ伏し、煌々たる輝きの前に民衆は嫌が応にも愛を誓い合ってしまうと言われる。そんな伝説の場所。

 

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この場にいるだけで足がすくむ。

1人でいるというだけで存在を否定されたかのような威圧的オーラをその身体中から発し、長い旅路の果てにここにたどり着いたクリボッチを消し飛ばそうとする。

 

 

戦えば負ける。

 

 

勝てるわけがない。

 

 

物量。熱量。数量。

 

 

歴史の重み。人々の想い。積み上げられた罪と罰。

 

 

 

人類が冬を越えるたびに重ねてきた、クリスマスという祈り。その概念の集合体が目の前に立ちふさがる。

 

 

 

ダメだ。

 

 

 

諦めよう。

 

 

 

ここにくるべきではなかった。

 

 

 

家に帰って歌番組でも見よう……

 

 

 

 

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 そんな中で1枚

 

 

写真撮影を頼んだカップルに「あ、、、がんばってください!」と言われました。

泣きそうです。

 

 

6.最後に

 

 

最後の敵もすでに倒した。

 

 

もはや我に怖いものなどない。

 

 

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我は無敵ぞ。

 

 

 

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 我を止める者はおらぬ。

 

 

 

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我こそが真のクリスマスの支配者なのだー!!!!

はっはっはっはっはっはあーーーーー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………はあ。

しんどい、彼女欲しい。

 

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

撮影してたら女子高生に呼び止められて「一緒に写真撮りましょう」と言われました。

嬉しかったです。

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