どうもこんにちは!
元ベテランニート学生ブロガーの秋山です!
今年も大学センター試験の季節になりましたね。
ところでぼくは経歴がアレな感じなので、センター試験を4年連続同じ会場で受けておりました。
(ぼくの経歴知らない人は肩書きからなんとなく察してね)
4年も同じ会場に通うと、みょうな落ち着きが出てきてしまい、最後の年なんか
「今年は受験生に緊張感がないなー。これだからゆとり直撃世代は……」
など誰目線かわからないが偉そうなことを思っていました。
さて、センター試験を受けたことがある人は知っているでしょうが、同じ試験を受けている浪人生というのはすぐにバレます!
そうするとどうなるでしょうか?
現役の高校生からは
「ああ!浪人生だ!」
「まあ!浪人生よ!」
と後ろ指を指されるのはもちろん。
「クスクス…アイツ去年受からなかったんだな…」
「来ないで!浪人がうつるわ!」
「この中に1人……浪人生がいる!」
「気をつけろー!浪人生が出たぞーーー!!!!」
などと迫害されることもしばしば。
高校でお世話になった先生に見つかろうものなら
「お前…そうか…そうなのか。俺の力が足りないばかりに……ギリ…(奥歯を噛みしめる音)」
と悲しませてしまいます。
もしも浪人しているということがバレたくないのなら、今からぼくが教えることを実践するのです!
1.服装は学生服!
まずこれは鉄則!現役高校生のほとんどは服装に悩むのがめんどくさいのか、学生服で来やがります。そのため私服で会場に行けば、それだけで浪人バレは確実!
浪人バレ防止のためには、タンスの奥にしまっていた高校時代の学生服を引っ張り出して、それを着て会場へ向かいましょう!
多少の気恥ずかしさがあるかもしれませんが、それさえ着ていれば浪人生に見られることはまずありません。
もし学生服を処分してしまっていたり、見つからない場合は、高校の頃使っていたカバンなどを持っていくのもいいでしょう。
校章があしらわれたカバンや、高校生っぽい青いかばんなどを使っていれば、現役生感が増します。
間違ってもネルシャツやチェックシャツなんかで会場へ行ってはいけません!服装から漂う予備校生のオーラが全身を包み、一発で予備校生だとバレてしまいます!
このように、服装はなるべく現役高校生のオーラが出るものを着用しましょう。
2.マスクなどで顔を隠す
服装を整えてもまだ安心はできません。センター試験の会場は各会場の中で、自宅の一番近くになることが通例です。
ということは、受験に来た高校の後輩や、現役生の激励に駆けつけた高校の先生たちに会うことも十分考えられるのです。
そうなったらもう大変。
「先輩!?なんでこんなとこに!……ま、まさか!?」
「あれお前たしか去年…?……うわああああああああ!」
となってしまいます。
そうならないために会場に行く道中、着いた後、試験の休憩中、帰りの道、すべて顔は隠しましょう。
できるなら試験監督が本人確認をするとき以外は、すべてマスクをするのがベストです。
大丈夫、ゴホンゴホン言っておけば周りは気を使ってくれますし、むしろマスク外すと嫌がられます。
このようにすれば、浪人であることは一切気取られることなく落ちついて試験が受けられますね。
3.あえて会場に慣れてない感を出す
浪人生は去年も同じ会場で同じことをしているので、いろいろな点で慣れたもんです。
トイレの場所も把握してありますし、席の並び順も知っているので迷うことはありません。
しかしこれがトラップです。
もしも試験の合間の休憩中、混み合うトイレに現役生が殺到する中、去年見つけた穴場のトイレなどに行こうものなら
「あの人、妙だな。あんな見つかりにくいトイレなんて普通は知らないはず。まるで以前ここを訪れたことがあるような足取りだった。……まさか!?」
と名探偵の推理が冴え渡ってしまうことでしょう。
そうならないためには
・あえて自分の席がわからない雰囲気で会場をウロウロしてみる
・あえてトイレを探してさまよう
・あえて会場外で配られているチラシを受け取る
などなど、現役生がしそうな行動をまねるのが良いのです。
最後に
ここまでセンター試験で浪人バレしないための方法を紹介してきました。
最後に皆さんにききたいことがあります。
浪人生にもなってこんなことを気にしていて、受験がうまくいくと思いますか?
てか受かるわきゃないっすよね??
浪人生であることは大学に入ったらすぐバレます。
年下の同級生や、同い年の先輩も、思ったほど気にせずに接してくれます。
浪人生であることはまったく恥ずかしいことではないんです。
むしろ恥ずかしいのは、浪人生であることを隠そうとすることです。
ここまで読んできた人たちは、それがどれだけ滑稽かよくわかっているはず。
浪人生は人より回り道をしてきましたが、その分多くの道を知っているはずです。そこまでの道を否定せず。受験当日は「浪人で何が悪い」くらいの気持ちで会場へ乗り込んでください。
ご武運をお祈りします。
それじゃまたねー!