自由研究は終わらない

個性とわかりにくさの境界線をさまよい歩くブログ。

22歳まで11年間ニートをしてきた僕が脱出できた具体的経緯

 

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みなさんこんにちは!

元ベテランニート社会人の秋山です!

 

この記事をクリックしたということは多少なりニートに関心があるのだと思います。

 

現在は新卒1年目として、社会の荒波に鳴門海峡のうずしおに浮かび上がる真鯛のように揉まれているぼくですが、小学校二年生までは全く学校に通わないいわゆる不登校、そして高校卒業後の4年間は360度上下左右どこから見ても完全なニートでした。

 

この記事では昔のぼくのようにニートに苦しみ脱出しようとしている人や、その周りの人へ向けて何か役立つことがあればと思い、ぼくがニート生活を脱出できた具体的な経緯を書いていきます。

 

 

ニートになるまで

 

それではまずニートになるまでの経緯をざっくり説明します。

 

小学校2年生の秋くらいから学校に行くのをやめてしまいまして、その復帰することはなく、中学卒業まで不登校を続けました。

 

不登校になったきっかけとしては「学校になじめなかった」っていうのが一番適切だと思います。よく聞かれるんですけど特にいじめとかはなかったんですよ。まあ小学校2年生ですし。

 

なのでもう学校自体あわなかったんじゃないかなーと思っています。

 

中学を卒業してからは一応高校にすすみ、綿密な計算の上に成り立つ出席日数ギリギリの高校生活を見事に完遂し、晴れて高校を卒業する時には「はー。よーーやく終わったわー。寝よ!」と言う夜勤明けのようなテンションになっていました。

まあ楽しくはなかったです。笑

 

 

 

ガチニート期間

 

さて問題はここから。中学までは「不登校」と名乗ることが許され、世間の風当たり的にも春の高原に吹く風のような優しさですが、高校を卒業してからの肩書きは「ニート」となり、世間の風は北海道の地吹雪のように厳しくなります。

 

まあ僕はそんなこと一向に意に介さず、日々

「起きる→漫画→ニュース→読書→お笑い→寝る」

のルーティーンをたどっていました。

 

気が向いたら近所の湖を自転車で一周するような謎の行動力を発揮する毎日。

 

そんなことをしているうちに、あっという間に4年が過ぎ去り、気づけば22歳の冬となっていました。

 

 

ニートを脱出できた理由

その4年目の冬にあることに気づき、どうにかニートを脱出するのです。

 

そのあることとは「人はいつか死ぬ」ということ。

いやどっかからパクってきたんじゃないです。本当にそう思ったんです!

 

中学生や高校生のころに、「10代が永遠に続くような感覚」を持っていたことはないですか?

このままずっと学校に通って、同じような毎日をずーーーと繰り返すんじゃないだろうかという感覚です。卒業も進学も先にあるのはわかってるけど、でもなんか現実感がない。「つーかホントにあんの?」みたいな感覚。

 

ニートをしている頃は無自覚にそれと同じような状態になっていました。

やってみたらわかると思いますが、ニートは毎日にほとんど変化がなく、単調な日々を繰り返すだけで季節が終わってしまいます。

 

するともうなんかね、「このままでいけるんじゃない?」みたいに思うんです。

親の死や環境の変化、先々に来るとわかっている危機をあたまでは理解していても、「ホントに来るの?」みたいな感覚になっていました。

 

この状態からいきなり

「あ、人っていつか死ぬわ」

と素直に思えたのです。

 

そりゃもーニート脱出するしかないでしょ!?笑

 

 

気づいたきっかけ

そのことに気づいたきっかけについても書きます。ぶっちゃけ本当にささいなことでした。

 

ある時、台所でテレビを見ながら父親と話していました。話の内容は、最初はまあテレビでやっていたニュースにまつわる世間話とかそんなものだったと思います。

 

会話の流れは覚えていませんが、父親がこんなことを言ってくれたのです。

 

「お前が今22歳だけど、まあ25、6歳くらいまでにどこかの専門学校かなんかに行ってもらって、手に職をつけるなりなんなりして、35歳くらいまでに1人で稼いで生活できるようになってくれたらいいな。そのくらいまでなら父さんもお金出せるし」

 

この言葉を聞いた時ぼくにの頭に「あ、そうか、おれ、いつか死ぬわ」と言う事実が落ちてきました。

 

それはもうスコンと、高校の卒業証書のフタと本体をつけたり外したりする時くらいスコンと落ちてきました。

 

その後はもう今までの人生への後悔と絶望とこれからへの再起の誓いとしか言えないです。うまく言語化できないです。

いや具体的なこと言うと丸一日くらい寝込んでそこから猛勉強始めたんですけど。

 

気づいたあとは揺り戻しがひどかったですが、もう前に進むしかないと逆に腹が決まり瞬間的に頑張れたんですね。

 

 

その後

そのあとは他の記事に書いているような人生を送ってきました。

 

本気で受験すると決めてから受験日まで1ヶ月程度しかなかったですか、一日の活動時間のほとんどを勉強に費やすことでどうにか関西の中堅私大(関東で言う日東駒専)に合格することができ、晴れて実家からも離れることとなります。

 

関西に居を移してからはサークルをしたりバイトをしたり、海外インターンに行ったりヒッチハイクをしたり、クリスマスイブのUSJにてでっかいスケッチブックにクリボッチと書いてカップルに写真を撮ってもらったりするどこにでもいる普通の大学生になりました。

 

 

これからについて

僕のこれからについてはまだまだ未定です。

人生の方向性がいまだ、中年女性が使用するダイエット器具よりもブレブレです。

 

面白いことがしたい。脳細胞が沸騰して死滅するようなものが作りたい。アドレナリンにまみれて死にたい。そんなことを日々思っています。

 

やりたいことの具体例はまた別記事に書かせてもらいます。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

それじゃまたねー!

 

クリスマスのUSJでクリボッチを掲げた僕が教える「アホなことをするためのノウハウ」

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どうもこんにちは!

元ベテランニート社会人の秋山です!

 

ものの自己啓発本には「成功する人としない人の違いはたった1つ、やるかやらないかだ」というような言葉が記されていると風の噂で誰かに聞いたような気がします。ハイ。

 

これはもう昔からそうで、どのくらい昔からかというとフクイラプトルが主食の草を探して野山を駆け回っていた頃からというのはいくらなんでも言い過ぎですが、日本人の90パーセント以上がエッサホイサとお米を作っていた頃からはそうなんじゃないかと思っています。

 

だっていうじゃないですか

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」

てね。これもきっと同じことを言っているんだと思うんですよ。

 

 

何が言いたいかというと、「それはわかってるけど行動できないんだよ!」という人のために行動するためのコツ的なのをシェアしたいなーという話です。

クリスマスイブのUSJででっかいスケッチブックに「クリボッチ」と書いてカップルに写真とってもらったこの僕がね

 

 

ごめんね今日疲れてるから文章が適当だよう。多分高確率で編集はいるよこれ。見方を変えればこの文章を読めた君は超ラッキー!今耳掃除したらいい感じにほっこり何かが取れるよ!

 

 

ほんじゃいきます。

 

1 周りの人に言う

これは効果あります。僕も実際クリスマスUSJの企画思いついた時にツイッターで流してしまって、引っ込みつかなくなったのでやったみたいな部分はあります。

 

自分で言っといて当日になってやらないとかかっこ悪いですからね。

(この記事も毎日更新を宣言したから書いてるってことはナイショ)

 

 

2 「実行する」以外の準備を整える

心理的、物理的な効果が両方期待できます。USJの企画でいうと、「スケッチブックを買う」「USJまでの道を調べる」とかをさっさとやっちゃうってことです。これをする時は自分を騙して

 

「いや実際やるかどうかは置いといてね?準備だけ、準備だけしておこうよ。あれじゃん?やる気になった時に準備してなかったからできなかったーとかすげーかっこ悪いじゃん?やめるならちゃんとやめたいじゃん?そういういみでねーーーーーー」

 

と心でつぶやきながらなら準備もサクサク進みます。

 

 

3 最後は中二病スピリット

結局これが一番大事かもしれない。人と違うことをやること自体を楽しめないと、アホになって行動してもあんまり楽しくないんですよね。だって人と同じがいいなら見る阿呆になってたほうがいいですから。

 

だから踊る阿呆になる一番の近道は、前向きな中二病スピリットを持つことだと言えるわけです。あくまで前向きのやつですよ!行動しない中二病に価値はありませんよ!

 

 

さて今回はこんなところです。

それではまたー!

 

元ニートが東南アジアを旅して思った3つのこと

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こんにちは!

元ベテランニートブロガーの秋山です!

いきなりのこんな口上ですが、この春から社会人やっているので怒らないでください!笑

 

ところで少し前になるのですが、友達3人と僕の計4人で東南アジアを旅行してきました。

 

アンコールワットで有名なシェムリアップというカンボジアの都市から出発し、長距離バスや飛行機で徐々に北上してハノイから日本に帰るというルートでした。

 

ちょうどインドシナ半島を縦断するような道のりですね。

今回の記事ではそこで思ったこと気づいたことを備忘録的に記していきます。

 

 

 

スマホさえあればどこにでも行ける 

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まずこれ!ほんとこれ思った!

どういうことかというと、旅行に必要な主な手続き

 

  • ホテル予約
  • 飛行機の予約

 

この2つがめちゃくちゃ簡単にできてしまうんです。

それはもう、ブッキングドットコムとエクスぺディアがあれば世界のどこへでもいけるんじゃないかと思うほど。

 

ついでに言うとスカイスキャナーとスカイチケットにもお世話になりました。

 

さすがにホテルの支払いまではスマホで完結はできなかったですが、それでも乗った飛行機の半分くらいはスマホにクレジットカード打ち込みだけでいけました。

 

カフェのWiFiに接続しながら世界の技術革新に感謝しつつ、ベトナムコーヒー飲む日々でした。

 

ちなみに海外でこういうことすると、自分がめっちゃ進んでる人間みたいに感じられるのでオススメです。笑

 

 

 

新興国をナメちゃいけない

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画像はホーチミンで偶然見つけたおしゃれなビルです。白壁に観葉植物っぽい樹ですよ。おしゃれすぎるでしょ。

 

それは別として、ベトナムとか新興国の進み具合ナメちゃいけないです。マジで。

具体的に言うとめっちゃ驚いたのが、ホーチミンの人は普通にUber(ウーバー)を使いこなしていたこと!

 

ちなみにウーバーとはざっくり言うと「一般人が空いた時間に気軽にタクシー運転手として働けるサービス」です。ウーバーのタクシー運転手専業の人もいるみたいですが、革新的なのはこの部分でしょう。

 

これ日本でもまだまだ知らない人が沢山いるんですよ!

それなのにホーチミンで知り合った大学生は当たり前のように「そこらへんのタクシーよりUberのが安いよ」っていうわけですよ。

 

やべえなベトナム。すげえな新興国。日本うかうかしてらんねえな。

 

 

 

それでもある先進国のアドバンテージ

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とはいえそれでも日本という先進国にいること、そこに生まれたことのアドバンテージみたいなものはあるんじゃないかと思います。

 

具体例を挙げれば、例えば「物価」

 

今回の僕のように、日本に住んでいる人が東南アジアを旅しようと思ったら、大学生のアルバイト代まるまる1ヶ月分くらいで行くことができます。

 

しかし逆パターンでベトナムに住む人が日本に旅行へ行くことを考えてみてください。

 

ベトナムの平均年収は、いまざっとググってみたところ日本円で30万前後。

普通に働いている人が、一年間かなり切り詰めて貯金しなければ日本にいけないということです。

 

ちなみに上の写真はハノイで食べた鍋料理で

 

「マーガリンを塗って溶かした鍋に肉と野菜を入れ甘辛いタレで食べる」

という何をどう間違えてもウマくなるしかないシロモノです。

これが日本円換算で400円くらいで食べられました。(うろ覚え)

 

こんな感じで、気づいてないけど恵まれていることは沢山あるんでしょうね。インフラとか。

 

とりあえず今回はこんなところです!

またこの旅行のこと書きますね!

それではまたー!

ブログの面白さとわかりやすさの両立について、今後のブログ展開

こんにちは!元ベテランニート社会人ブロガーの秋山健一です!

 

 

自分でブログを書いたり他の人が書いたブログを読んだりしていると、面白いけど読みにくい記事やわかりやすいけどつまらない記事に出くわしたりします。

 

そういう時に「わかりやすさと面白さ、どちらを優先すべき?」などの疑問が浮かんでいたので、今回はそこらへんについて掘っていきます。

 

 

 

ブログの二本柱「面白さ」「わかりやすさ」

僕がブログ記事などの文章を書く上での二本柱としているのが、「わかりやすさ」と「面白さ」です。こういう言葉って抽象的でイメージしづらいので乱暴にざっくりたとえちゃいましょう。すると次の通り。

 

ブログ記事が料理だとして

 

面白さ=その料理がどれだけ美味しいか

わかりやすさ=その料理がどれだけ食べやすいか

 

 

ということだとぼくは捉えています。

どれだけ美味しいラーメンを作っても、ハシを出さずに手づかみで食えと言われたらほとんどの人は食べられません。

その逆もまた然りで、適切な食器を渡して好みの分かれにくい食材を使ったとしても、美味しくなければ食べてもらう意味がありません。

 

 

つまり何が言いたいかというと、どっちかがダメだと両方ともダメになってしまうという話です。

 

 

 

そしてプラスアルファ「読み味」

料理で言えば「その人にしかない味」の事です。再現性の全くない言葉ではうまく言い表せないけれど、確かにある部分。これがないと少なくともファンになってもらったり応援してもらったりはないんじゃないかと思います。

 

 

 

 

それぞれのバランスが大事?

僕が見るに多くの結果を出しているブロガーというのは、この美味しさと食べやすさのバランスが優れた人となるのでしょう。少なくとも会社組織内ではどちらかに偏っても高い評価は得られないように思います。

 

 

 

まとめ

コンテンツとしての「面白さ」と、それを伝える力である「わかりやすさ」どっちも大事。

ということですね。このブログも読者への逆ギレのよう「世界一わかりにくいブログ」とつけていますが、早くこのタイトルを返上しなければ。

 

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

「いらすとや」の挿絵だけでハードボイルド小説書いてみた

 

そうだな。絶対にありえないと思うが、もし俺が家庭を持ったら家訓としてこう伝えておこう「夜の波止場で女性の悲鳴を聞いたら、声の方に近づいてはいけない」ってな。なぜかって?今の俺みたいなことになるからだよ。

助けも来ない場所で凶悪な顔した男4人に囲まれるような状況にな。

 

 

 

「ニイちゃん。えらいもん見ちまったなぁ?だが運がいい。この時期だ、冬の海よりゃマシだろうよ」

3人の中で最も巨体の、まるでゴリラがスーツを着たかのような男が皮肉な笑みを浮かべながら言った。

 

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その言葉に周りを取り囲む男たちが体を揺らして笑う。

初夏に差し掛かった季節特有のなまぬるい潮風が、下品な嘲笑と混ざっていった。

 

 

 

ストン。と俺は肩を落とした。

男たちはおれが命への執着を捨てたのだと思ったらしく、下卑た笑い声を暗闇に響かせる。

 

「最後に一つだけ聞きたいんだが」

俺は俯いたまま声だけで男たちに問う。

「そこで横になってる女は、お前らがやったのか?」

 

指先で暗がりの向こうを指し示す。そこには意識を失い、横たわっている女性がいた。何があったのか、ここから見える肌の色はもう黒ずんでいると言っていいど変色していた。

 

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「だとしたらなんだ?海水浴の前に準備体操でもするか?」

ゴリラ顔がサングラス越しでもわかるほどの見下した目を俺に飛ばす。

 

こういう時、いつも頭に浮かぶイメージがある。

子供の頃に憧れた、誰でも知っているあのヒーロー。

必殺技を何回も練習した。あの漫画。

そういえばあの主人公も、怒りで変身したんだったな。。

 

 

「なんでもないんだ。ただな」

ゆっくりと息を吸いこんだ。

「女の子には優しくしろって、じっちゃんに教わったもんでな」

口から言葉が出た瞬間、それまで溜めていた怒りが全身を駆け巡った。

 

 

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男たちはたじろぎつつもすぐに臨戦態勢に入る。

「ああ?やんのかコラア!!」

テンプレートから貼り付けたようなお決まりのセリフとともに、1人の男が右腕を振り上げた。

 

 

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瞬間。男の体は宙に浮かび、コンクリートに叩きつけられた。

つづいてもう1人の男が俺の左肩をつかみ、体を引き寄せつつ拳を回した。指で何かが光っている。よく見えないが、間違いなくメリケンサックだろう。

 

当然のように男の拳は空を切る。そして、これもまた当然のようにその男は俺に投げとばされた。

残るはゴリラ顔だけだ。こいつは少しだけ骨が折れるかもしれない。

ゴリラ顔も俺と同じように考えたらしく、2人でのにらみ合いが続く。

 

 

 

「待って!その男を殺しちゃだめ!」

俺とゴリラ顔との間に押し入ったのは、殺伐とした場にそぐわない艶のある声だった。

 

ゴリラ顔が目をこちらに向けたまま怒鳴る。

「アケミ、なんで来やがった!」

 

 

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「あんたには関係ないだろ。それよりさ……」

アケミと呼ばれた女は、にこやかに微笑んでこう切り出した。

「あんた、この街を救ってくれないかい……?」

 

俺の家訓に追加だ「ゴリラ顔には近づくな」ってな。

 

 

 

——続かない——

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